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TAP/とよたアートプログラム

【アート】足助百物語(8/3~8/15)2019.8特集

足助地域で「足助百物語」開催中です、どうぞご来場ください!

足助百物語

期間:8月3日(土)から8月15日(木)
場所:三洲足助屋敷・足助の古い町並み

marune8.wixsite.com

 

―足助百物語ってなに?

2019年度のとよたデカスプロジェクトに入選した足助百物語は、足助に残る昔話や伝説を元に新たな伝説や妖怪を作り出すアートイベントです。足助には多くの昔話が残されています。その中でも妖怪話は楽しい、おもしろい、怖いだけでなく昔の生活の知恵や危険を知らせたり、しつけや戒めの為の物語が多く、現代の日本にも通じる内容です。今はもう伝えられていない古い物語を紐解き足助に蘇らせることで、現代にも通じる新しい物語を描き出します。
妖怪作家の柳生忠平さんがあなたの内面の妖怪を引き出したり、三州足助屋敷では職人さんの道具や製品から付喪神を作り出します!足助のまちなかにはお化け屋敷ならぬお化け長屋もありますよ!
昼は三洲足助屋敷で妖怪探し、夜は足助のまちなかでたんころりんとお化け体験なんていう夏の過ごし方はいかがでしょう。

―百物語って?
百物語は、日本の伝統的な怪談会のスタイルのひとつで、怪談を100話語り終えると、本物の物の怪が現れると言われています。足助百物語では年月をかけ百の物語、アート、妖怪を生み出していきます。百の物語が語られた時、足助に新たな文化が生まれると思っています。
百まで行く前に、何匹の妖怪が足助に生まれるか、みんな数えにきてくださいね!

付喪神(つくもがみ)ってなに?
古くは室町時代の絵巻に「付喪神絵巻」というのがあったり、使い込まれた道具や職人の手仕事によって生み出された生活道具は魂が宿るといわれ、数多くの妖怪伝説があります。三州足助屋敷では、からさわてるふみさんと足助の職人たちのもとからいろんな付喪神たちが生まれました。足助の付喪神たちはどこにいるでしょう?どんな道具からできているでしょう?
みんなで考えてみましょう!

 

―どこでやってるの?
三州足助屋敷の付喪神 
場所:三州足助屋敷(豊田市足助町飯盛36)
時間 : 9:00-15:30 (入館料・参加費が必要です)
足助屋敷にたくさんの付喪神が現れた!館内にいる付喪神を探してみよう!

三州足助お化け長屋(西町中野邸空家) 
場所:足助町西町26
時間 16:00-21:00
足助の言い伝えをベースに、大人も子供も楽しめる長屋のお化け屋敷が、足助の町並みに出現します。

妖怪画家 柳生忠平の展示会 
場所:寿ゞ家(豊田市足助町本町15)、マンリン小路
時間:16:00-21:00
作家が在廊中にはあなたの内面を透かし見て妖怪に仕立てるに妖怪似顔絵もやります(有料)

Jaaja 展示会
場所:豊田市足助町西町45-1(旧:お好み焼き屋たつみ)
時間:16:00-21:00
のばたくみの・長谷川雄一の二人組。
音楽活動だけでなく畑仕事・薪割り・動植物の亡骸を使った作品作りをしています。

道楽同盟展示会
場所:豊田市足助町田町18 (田町平野邸)
時間:16:00-21:00
増成峻平、佐竹佑太の二人組。場、時、人など新しいアートになりうる素材を探し、それらの素材を粘土や木材のように操作し、新しい感性の開拓をしています。

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