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TAP/とよたアートプログラム

【演劇・映像・アート】豊田市美術館ミュージアムフェスタ2013


 豊田市美術館は、この秋「ミュージアム フェスタ 2013」を開催します。通常よりも閉館時間が遅くなります。  この催しは、美術鑑賞を始め、音楽、映画、講演、昨年に続き演劇「スローモーションプロジェクト」も取り入れ、日ごろの美術館とは違った多様な芸術を楽しんでいただく催しです。  期間中、子どもには、県芸大の学生による写生大会や、夏休み子どものプログラム2013で大好評の高橋匡太さんによる《《ひかり場》》ワークショップを、大人には、お茶室開放などを開催します。  更に、開館時間を午後8時まで延長する「夜間開館」に合わせ、高橋匡太さんによる美術館の屋外空間を舞台にした大規模なライティング・プロジェクションを行います。  また、館内を回る「ナイトツアー」を実施したり、館外では「足助のたんころりん」や「稲武のランプシェード」の灯りを展示したり、レストランではシェフが自慢のディナーでおもてなしをするなど、多彩な催しを企画しています。  是非、この機会に市民を始め多くの方が豊田市美術館へご来館いただき、芸術の秋の一時をお楽しみください。 【期間】平成25年10月12日(土)から10月14日(月・祝)≪3日間≫午前10時〜午後8時(入場は午後7時30分まで)     【会場】豊田市美術館、?橋節郎館、童子苑他 【その他】同時開催 企画展「反重力 浮遊|時空旅行|パラレル・ワールド」〜12月24日(火) そして、ミュージアムフェスタで行われる演劇と映像のイベントです。 その一 2人芝居 「前進する光。とどまる時間。」 光は重力に捉われることなく、秒速30万キロメートルで前進していく。 あの日夜空へ放たれた光は、どこへ行ったのか? 道路建設のために解体された家の跡地。 そこに住んでいた姉妹によって語られる家と家族の物語。 とき:10月12日(土) 午後6時30分開演(上演時間約30分) 場所:豊田市美術館ホワイエ 作・演出 堂前奈緒子 出演 加東サユミ・田岡美沙希 その二 スローモーションパフォーマンス&群読野外劇 「銀河鉄道の夜 10月のある夜、一人の老人が停車場で待っている。彼の名はジョバンニ。遠い昔に亡き友と体験した不思議な旅に思いをはせる。 とき:10月13日(日) 午後5時30分〜スローモーションパフォーマンス 午後6時15分〜群読野外劇「銀河鉄道の夜」(上演時間約40分) 場所:豊田市美術館一帯 作・演出 石黒秀和 出演 公募市民約25名 ※いずれも入場無料。自由観劇。但し椅子席には限りがあります。13日は野外公演なので暖かい格好でお越し下さい。荒天時はホワイエ。 12日の公演は、豊田市美術館ホワイエが小劇場に変身。小さくて大きな家族の物語。 13日の公演は、豊田市美術館正面玄関前を会場にした野外劇。高橋匡さんの光のプロジェクトとの競演も見もの。スローモーションパフォーマンスは、昨年と同じく美術館の作品が一夜だけ命を宿し動き出してしまったら・・・というコンセプトで、美術館一帯を作品に扮した役者がスローモーションで歩き回ります。 その三 豊田市駅周辺で撮影されたオフビートコメディ連続ミニドラマ『豊田市駅前七福ショッパーズ』全15話を一挙上映。 とき:10月12日(土)午後5時〜6時40分 場所:豊田市美術館ホール ひまわりネットワークにて放送中の「小坂本町一丁目テレビ」にて放送した1話5〜7分の連続ミニドラマを一挙上映。豊田市駅前商店街の若手達が活躍するオフビート青春コメディ。謎解きもあって連続して見るいい機会ですよ。