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【演劇・その他】講演会「介護と演劇」(3/20)


講演会「介護と演劇」

とき:平成31年3月20日(水曜日)13時00分開場 13時30分開演

場所:長久手文化の家 光のホール

家族が認知症になったら、俳優デビューしよう!

あなたの大切な人が認知症になった時、幸せでいられる知恵を一緒に学びませんか?

認知症になると、物忘れや勘違いが増え、何かをするのに時間がかかり、ときに失敗をしてしまう…。しかし、それは認知症になったら必ず生じる中核症状が原因です。

そんなとき、介護者に求められるのは、ぼけを正すことではなく、ぼけを受け入れることなのではないか。たとえ現実ではありえないこと、常識では間違ったことだとしても、相手のストーリーを引き受けて演じることで、お互いの関係を良好に保てるのではないか。

この講演会では、岡山を拠点に活動する劇団OiBokkeShiの活動を通して「老い」「ぼけ」「死」を芸術文化の価値観でとらえ直し、介護が本来持っていた「創造性」について考えます。

講師

菅原直樹(OiBokkeShi)

1983年栃木生まれ。俳優、介護福祉士桜美林大学文学部総合文化学科卒。「老いと演劇」OiBokkeShi主宰。平田オリザが主宰する劇団「青年団」に俳優として所属。小劇場を中心に前田司郎、松井周、多田淳之介、柴幸男、神里雄大の作品などに出演する。2010年より特別養護老人ホームの介護職員として勤務。2012年、東日本大震災を機に岡山県に移住。認知症ケアに演劇的手法を活用した「老いと演劇のワークショップ」を全国各地で展開。超高齢社会の課題を「演劇」というユニークな切り口でアプローチするその活動は、演劇、福祉・介護のジャンルを越え多方面から注目を集める。

定員

80名 先着順

料金

無料(要申込)

申込

3月2日(土曜日)より文化の家1F受付へお申込ください。翌日より電話申込可。

長久手市文化の家

愛知県長久手市野田農201番地, 480-1166 電話:0561-61-3411

休館日:原則月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日)及び年末年始 開館時間:9:00〜22:00(受付は21:00まで)

主催

長久手市