TAP topics

TAP/とよたアートプログラム

【映画】豊田市在住黒土三男監督作「蝉しぐれ」上映会に700人超が来場

 映画 監督「オルゴール」(89年)や 「渋滞」(91年)、ドラマ脚本 「オレゴンから愛」(84年) 「とんぼ」(88年)「愛おしくて」(2016年)などを手掛けてきた黒土三男氏は現在豊田市に在住されています。

 去る2016年6月10日、黒土監督の代表作「蝉しぐれ」(市川染五郎木村佳乃主演、日本アカデミー賞優秀作品賞)の上映会が豊田市コンサートホールにて行われました。

 この上映会は、来年の豊田市駅前でのシネコンオープニンをにらみ映画を活かしたまちづくりを推進する「映画を活かしたまちづくり実行委員会」主催によるシネフェスとして開催され、豊田市内外から会場がほぼいっぱいとなる700人超の来場者が集まり、映画の持つ力を感じました。

 当日は昨今でも映画館でも珍しいフィルムによる上映が行われ、監督はじめ出演者やカメラマンの舞台あいさつもありました。

 黒土監督は「素晴らしい自然が残る豊田でぜひ映画を作りたい」と語られ、会場は大きな拍手に包まれました。